Glicoグループ100周年記念の
特別なグリコ
Glicoグループが100周年を迎えるにあたり、お客様の「すこやかな毎日、ゆたかな人生」を応援していけるような、グリコならではのメッセージをお届けするべく、創業の品である「栄養菓子グリコ」から、とっておきで特別な商品を開発いたしました。
栄養菓子グリコの歴史
江崎グリコの創業者、江崎利一 の「子供にとって食べることと遊ぶことは、二大天職である」という考えかたから生まれた「グリコ」のおもちゃ、その数はこれまでに2万数千種類、50数億個にのぼります。
history
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1921年
栄養菓子グリコを創製し、試験発売。
語呂の良い「グリコ」の名前も、両手を掲げてゴールインするパッケージも発売当時に考え出されたものです。 -
1929年
1929年 専用の小箱を付けることで、「おもちゃ」の種類も一挙に増え、子どもたちにさらに喜ばれました。これはひとえに、栄養素グリコーゲンで「身体の健康」を、おもちゃで「心の健康」に貢献したいという利一の思いによるものです。こうして、お客様に喜ばれれば喜ばれるほど、栄養菓子グリコは世の中に浸透していきました。
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2022年
「クリエイターズグリコ」は、
そんなたくさんの歴史が詰まったおもちゃを、
今だからこその特別なカタチでお届けすべく、
様々な業界で活躍されている
クリエイターとともに創り上げました。
この企画の趣旨にご賛同いただいた
クリエイター10名が集い、
それぞれの「心の中にあるグリコ」を
おもちゃとして具現化いたしました。
Glicoグループ100周年を記念して、様々な業界で時代をリードしているクリエイター10名が集まりました。
クリエイター皆さんそれぞれが栄養菓子グリコと触れ合ったことがあり、心の中にグリコの思い出をお持ちでした。
そこで、「クリエイターズグリコ」では、彼ら10名の「心の中にあるグリコ」を、クリエイターならではの目線で、今の時代にふさわしい形で、おもちゃとして具現化しました。
また、お菓子部分も特別な「グリコ」を作りました。もちろん、ひとつぶ300メートルでおなじみのグリコーゲンを含む牡蠣エキスは配合しながら、グリコが神戸工場でローストしたカカオマスと、凍結粉砕したアーモンドを練りこむことで、深い香りとまろやかなコクを楽しめる、大人な味わいです。
- ※クリエイターズBOX、コンプリートBOXにはお菓子は入っていません。
− LINE UP −

四駆ゼンマイ探検車
ギアボックスも一から設計、シンメトリーにこだわった四輪ゼンマイ探検車。

木橋ミュージアム
伝統的な架橋技術を現代に甦らせ、地域に根差す建築物のジオラマです。

絶滅危惧種スタンプ
(マレーバク)
絶滅危惧種レッドリストのマレーバク。肉球部分がスタンプになっています。

さわれるビジュアル
プログラミング
ビジュアルプログラミングをさわって遊べる形にしました。どんなコードが組めるかな?

リサイクルプラの
ミリーちゃん
先進国が投棄した廃棄物で作ったアート作品を、リサイクルプラでミニチュア化しました。

はたらくくるま
人々の暮らしを縁の下で力強く支える、未来のはたらくくるまをデザインしました。

ジュエルエージェント・ベティレイ
太古から地底に眠る琥珀に魂が宿った。中学生メイと出会い引っ込み思案の彼女を救う。

牛若丸と弁慶 五条大橋の戦い
日本の昔話でとても有名なシーンを描きおろし、立体ジオラマにしました。

ぼうけんのへや
床や壁を自由に組み合わせて、わくわくする冒険の1シーンを創り出しましょう。

MYメリーゴーラウンド
ずっと夢見ていた自分だけのメリーゴーラウンド。木馬に乗って、どこへでも行こう。
Creator’s Glicoに想いを寄せた10名のクリエイターの
ご紹介
※50音順
大童 澄瞳おおわら すみと
マンガ家。1993年生まれ、神奈川県出身。『映像研には手を出すな!』〈小学館〉が商業誌での連載デビュー作であり、2020年にはTVアニメ、TVドラマ、映画化もされている。
TVアニメ版では自身でエンディングのアニメーションを手掛けた。


くま けんご隈 研吾
建築家。1954年生まれ。1990年、隈研吾建築都市設計事務所設立。慶應義塾大学教授、東京大学教授を経て、現在、東京大学特別教授・名誉教授。30を超える国々でプロジェクトが進行中。自然と技術と人間の新しい関係を切り開く建築を提案。
https://kkaa.co.jp/

坂井 直樹さかい なおき
コンセプター。1947年生まれ、京都市出身。京都市立芸術大学入学後、渡米。サンフランシスコでTattoo Companyを設立、刺青プリントTシャツ販売。帰国後はテキスタイルデザイナーとして活躍後、1987年に日産自動車から販売された「Be-1」のコンセプト企画でヒットを出し、その後は国内外の製品開発に携わる。2008年〜2013年慶應義塾大学教授。
https://water-design.jp/

たつなみしゅういちタツナミシュウイチ
明治大学、慶應義塾大学 研究所員。2021年9月、Microsoft Innovative Educator FELLOWの称号を米マイクロソフト社から授与。数多くの地上波番組に12年来のプロクラフターとして出演、ゲームやエンタメの教育的効果について広く世間に発信、現在もサンドボックスゲームをプラットフォームとして使用したプログラミング教育教材の制作や特別支援教育での活用を研究中。
https://twitter.com/tatsunami

長坂 真護ながさか まご
美術家。1984年生まれ。2017年6月、ガーナのスラム街・アグボグブロシーを訪れ、先進国が捨てた電子機器を燃やすことで生計を立てる人々と出会う。以降、廃棄物で作品を制作し、その売上から生まれた資金でこれまでに1,000個以上のガスマスクをガーナに届け、スラム街に初の私立学校や美術館を設立した。サステナブル・キャピタリズムを提唱し抜本的な問題解決に向け、現地にリサイクル工場建設を進めるほか、環境を汚染しない農業やEVなどの事業を展開し、スラム街をサステナブルタウンへ変貌させるため、日々精力的に活動を続けている。
https://www.magogallery.online/

ねづ こうた根津 孝太
クリエイティブコミュニケーター、デザイナー。1969年生まれ。千葉大学工学部工業意匠学科卒業。トヨタ自動車を経て、2005年 znug design設立。多くの工業製品のコンセプト企画とデザインを手がける。家族型ロボット『LOVOT』、汎用人型重機『零式人機』、電動バイク『zecOO』、やわらかい超小型モビリティ『rimOnO』、ミニ四駆『RAIKIRI』、THERMOSケータイマグなどの開発を手がける。
https://www.znug.com/

日野 晃博ひの あきひろ
ゲームクリエイター。脚本家。1968年生まれ。福岡県出身。数々のゲーム開発に携わり、『イナズマイレブン』や『妖怪ウォッチ』などの多くのヒット作を生み出した功績から日本ゲーム大賞 経済産業大臣賞(2014年)、福岡県文化賞(2019年)などを受賞している。また、レベルファイブ開発のゲームを原作としたアニメ作品に脚本などで制作に関わっている。
https://twitter.com/AkihiroHino

ひょーごのすけヒョーゴノスケ
イラストレーター。広島県出身。光と影の大胆な描写や、やさしくどこか情緒的な作風は見た人の心にあたたかいものを残す。児童書「暗号クラブ」、絵本「いつでもカービィ」、「ポケモンカードゲーム」のイラストなど幅広いジャンルで活躍している。日本むかしばなし絵本シリーズを刊行中。
https://twitter.com/hyogonosuke

堀井 雄二ほりい ゆうじ
兵庫県の淡路島出身。早稲田大学第一文学部を卒業後、フリーライターを経て、ゲームデザイナーに転職。国民的RPG『ドラゴンクエストシリーズ』の生みの親であり、現在もゲーム業界の第一線で活躍中。代表作『ドラゴンクエスト』シリーズ、『いただきストリート』『ポートピア連続殺人事件』ほか。
https://twitter.com/YujiHorii

ますだせばすちゃん増田セバスチャン
アーティスト。1970年生まれ。ニューヨーク在住。90年代より演劇や現代美術に関わり、1995年に原宿のショップ・6%DOKIDOKIをオープン。一貫した独特な色彩感覚からアート、ファッション、エンターテインメントの垣根を越えて作品を制作。きゃりーぱみゅぱみゅ「PONPONPON」MV美術、KAWAII MONSTER CAFEプロデュースなど、世界にKawaii文化が知られるきっかけを作った。世の中に存在する全ての事象をマテリアルとして創造しつづける。2017年度文化庁文化交流使、2018年度NYU客員研究員。
https://sebastianmasuda.com/
